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Posted on 2015-10-11
パーソナルカラー診断は本当に役に立つのか?検証!その1


パーソナルカラー診断

オフィスalice Gallery 宮村ミエコ

パーソナルカラー診断を知っていますか?体験したことはありますか?
自分の顔色が映える、似合うカラー群を見つけてくれて、メイクや洋服を選ぶ時の基準に出来る方法論だそうです。
「似合うカラーが解ってとても良かった」「選んでもらった色がまわりから褒められた。」と満足な感想の反面、「似合うと診断されたカラーが評判悪い」「ファッションってセンスの問題だから…」「却って混乱してしまった」など診断については、賛否両論があります。
では、実際に似合う色とそうでない色ってどんな感じで違うか、その「効果」を目で見て、わかりやすく比較してみたらどうでしょうか?
カラーアナリストとして活躍中の宮村ミエコさんが、検証に協力してくださいました。率直な疑問にも答えていただき似合うカラーの活かし方について解説いただきました。
そして、似合う色を普段の実践で活かすには、どうしたらいいのか?その2の記事で追っていきます。

編集 宮崎純代

どの色にもその人に似合う色がある。

———パーソナルカラー診断とは、赤が似合う、青が似合うという診断ではなく、全ての基本色にそれぞれ似合う色味を見つけられるってことらしいですね?

宮村:はい。赤にもいろいろあり、その中に誰でも必ず「似合う赤」と「苦手な赤」があります。例えば、スイカの実のような赤、赤ワインのような濃い赤、神社の鳥居の朱赤、完熟したトマトの皮のような赤等々。
実は同じ色の中に「青味がかった色」と「黄味がかった色」が存在します。これは他の色も同じです。人の肌にも「青味の得意な人」「黄味の得意な人」がいて、そこをカラーアナリストが個人の持って生まれた要素(目・肌・髪の色)で分析。似合う色を知って頂き、また個人が似合う色を「今後どんな基準で選べばいいのか?」もお伝えしています。

では、早速、実際にパーソナルカラー診断のやり方をカンタンに見てみてください。
実際は、4種類のイエローを顔に当てて、一番似合うイエローを選びます。
動画では、最も合わせるのが難しいイエローと最も顔が映える似合うイエロー2種類を比較しています。
違いが分かりにくい場合は大きい画面で見ていただくのがいいかもしれません。
動画のモデルは雅子さんです。

動画はいかがでしたか?
実は、Web動画で見たら分かりにくいのではないか?と心配でしたが、顔の映えの違いが確認できたのではないでしょうか。

そして似合う色と判断された色は以下のグループになりました。

p1934

モデルの雅子さんが似合うグループはブルーベースのwinterだそうです。
また動画で三角印だったイエローはautumnグループのものです
カラーパネルは、カラーグループを4シーズンに分類しています

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宮村:カラーパネルの左縦半分はブルーベースであるsummer・winterが似合う色。右縦半分がイエローベースのspring・autumnが似合う色サンプルです。

雅子さんは色が白く少し赤味を感じる肌、つやのある黒髪、目ヂカラのある瞳と言う特徴を持ち実際カラー診断したところブルーベースのwinterでした。
Winterは白黒のモノトーンや彩度が高いハッキリ鮮やかな色が似合います。
特に青味を含んだ寒色系が得意です。
実際動画でもwinterのイエロー頬やフェイスラインがスッキリ小顔になっています。

パーソナルカラーは実践にどこまで役立つ?

———これを実際のメイクや買い物に応用するのですよね。
気になるのは、巷のお店にある洋服は、ドレープのカラーそのものの色ではないので、判断するのが難しくないですか?
また、似合わないカラーとされたものであっても形や素材が好きで着たくなる服があるわけで、診断結果にとらわれ過ぎてお洒落の幅を狭める心配はないですか?

宮村:洋服にはいろんな曖昧な色がありますね.
4シーズン・パーソナルカラー診断で使うドレープ色はあくまでも診断用です。診断ドレープそのままの色ではなく、その色の特徴をよく聞き、例えば、お店の人にカラーサンプルなど見せてもらって近い色を選んでいただくようにお伝えしています。

また似合うのが難しい色が好きな色の場合、好きな色は心を満たしてくれますから排除するのではなく工夫しましょうとアドバイスしています。お顏の近くを外しアクセサリーなど小面積で使ったり、ボトムや持ち物にはコーディネイト出来ます。
パーソナルカラー診断はおしゃれの幅を狭めるのではなく今まで袖を通したことのない色にチャレンジしたりおしゃれの幅を広げるためのものに使っていただきたいです。

——お洒落好きな人には、より幅がひろがりそうですね。そして、お洒落に積極的で無かった方は、いかに活用するかのその後が、大きな課題とも考えられますので、その人に合ったファッションアドバイスが、とても重要になってくるのではないでしょうか。

宮村:確かにそうですね。お洒落に積極的で無い方でも少なからず「自分が変わりたい」と思って来られます。カラー診断では似合う色をあてると肌に色艶が出て顎のラインがスッキリ小顔になったり、場合によって美白になったり目ヂカラが出たり、いきいき好印象に映るので皆さん来られた時より自信アップされ自然と洋服にも興味がわきます。ですから診断時にはその方がお家に帰っても出来そうなファッションアドバイスを心掛けています。

———どちらかというと自分で簡単に応用できるのはメイクのカラー選びの方でしょうかね?

色がわかっても、服になるとわからないとか、難しく考えてしまって苦手だと思っている方は、メイクからだと取り入れやすいみたいですね。あと、巻物(ストールやスカーフ)の小物だと持っている服を活かしながらプラス出来るのでお安いし取り入れやすいみたいです。
それでも やっぱり苦手…という方にはファッションコーディネートやメイクなど講座で学んで頂いたり、コンサルティングやショッピング同行といったお洒落のお手伝いもしています。

次回、パート2は、パーソナルカラー診断のあるある疑問をまたぶつけていきます。そしてモデルになってくださった雅子さんの感想と、実際、どのように今後のファッションに取り入れてられるかをレポートします。

取材協力 撮影場所
大阪市北区中津一丁目10-2-203
オフィスaliceGallery 宮村ミエコ
http://www.alicetk.com


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