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Posted on 2016-11-26
『酒と、本(マンガ)』を楽しんで繋がっていく場所


nyi-maオープニングパーティ

nyi-maオープニングパーティ 金田のぞみさんWaqBookRoomからニマ文庫へ

以前、医療のお仕事と漫画喫茶経営の二足のわらじスタイルでやりたいことを実現されている金田のぞみさんに取材させていただきましたが、そのお店が移転となり新たな展開でオープンされました。その機会にそれまでのいきさつや想いをこちらに寄稿していただきました。オープニングパーティの20秒動画やその日の写真を載せています。今回は寄稿ブログです。以前の記事はこちら

文 金田のぞみ 構成 宮崎純代

『読む』『観る』『遊ぶ』『つながる』『学ぶ』そして『旅』を通して拡張

nyi0022015年春に、極めるWoman様で取材していただいた阿倍野の漫画カフェ・WaqBookRoom店主の金田です。
このたび、WaqBookRoomは、形を変えて桃谷に移転&別のお店として新オープンすることになりました。
先日、その新しいお店【nyi-ma(ニマと読みます)】にて、皆さまへのお披露目オープニングパーティーが開催されたので、レポートしたいと思います。
nyi-maは、1階は大きなカウンターのあるBarスタイル。お昼から夜までの営業なので、アルコール類に加えて、コーヒー紅茶などのカフェメニューもご用意しています。お酒好きのスタッフが選んだクラフトビールや日本酒に、特に力を入れています。
2階は、靴を脱いで上がっていただく広いフリースペース。壁面の大きな本棚にはマンガをずらりと並べており、自由に読んでいただけます(利用料500円/日)。

今回のパーティーなど、イベントの際はご来店時にフードやドリンクのチケットをお渡しする形式。店内を見てもらったりご歓談頂く中で、お好きなタイミングでご飲食していただけるようにと考えました。nyi003
また、オープニングなので、フードメニューには当店イチオシの北海道直送のパウンドケーキの試食付き。スタッフもとても気に入っているこの一品、参加者の皆さまにも好評でよかったです。
夜19時からは、お客様に2階にお集まり頂き、開店のテープカット・セレモニーに続いて、メインスタッフの中川ショータ&杉田真吾によるトークイベントを開催。

そもそも、nyi-maという場所は、中川が2015年の1年間、世界を旅している中で着想を得たもの。
「酒と、本(マンガ)」を楽しめる場所を作りたい……そう思うようになるまでの経緯を中心に、中川&杉田の、2015年の旅の記録を振り返るトークが展開されました。
そしてトーク後半は、2人が帰国後、桃谷の物件に巡り合い、実際にお店を完成させるまでの話。店舗リノベーションの様子や、2階のマンガスペース作りのためにWaqBookRoomが合流したことなども紹介されました。
1時間弱のトーク終了後は、休憩を挟んで、最後に杉田真吾主宰の演劇パフォーマンスユニット「名前はまだなゐ」による短編『黒猫と山田』が上演されました。

「酒と本」というテーマから生まれたnyi-maですが、今後は、『読む』『観る』『遊ぶ』『つながる』『学ぶ』を柱に、スタッフが興味を持ったことに対して縦横無尽にいろんな企画を開催していく予定です。 また、『旅』を通じて『つながる』ことを大切に、様々な土地・地域の『人』と『桃谷の私たち』を繋ぐ活動をしていくことも大きなコンセプトになります。 中川&杉田両名にとっての『つながる』ことは、もちろん国内には限らず、今後グローバルに拡張していきそうです。
一方で、イベント開催以外の通常営業時には、これまでWaqBookRoomが大事にしていた『1人の時間』もゆっくりと提供できるようにしたいと思っています。

名刺代わりになる場所と形

nyi01こうして、新しい場所は完成しました! ここがどんな風に変化していくかは、スタッフと訪れる人々次第。 とても楽しみです。 極めるWoman様でWaqBookRoomを取材していただいたのが1年半前。
今、自分でも想像しえなかった場所に至っていますが、全てはあのお店を「作ってみた」からこそ。
きちんとした経営計画があったわけではないし、2年半でお店の経営が軌道に乗ったわけでもなく、数字的には「赤字」続きでしたが、私の日常は確実に豊かになり、思っていた以上に多くの出会いを得ることができました(そのうちの一つが、移転というステップアップに繋がったのです)。 場所を持つということは、原則コストがかかりすぎる行動なので(だからこそ「住み開き」なども注目されているのでしょうが)、誰でもやった方がいいとは別に思いません。
けれど、それが場所であれ、Webサイトであれ、作品集であれ、自分のやりたいことを少しずつでも形にして人に見てもらうことは、1枚のカードサイズの紙よりもずっと強力な、自分の「名刺」になってくれるんだなぁと感じています。 その名刺の力を得て、自分がやりたいと思うことをよりたくさん形にしていけたらいいと思います。

ちなみに、そんな思いから、今回nyi-maへ移転した後のWaqBookRoomの跡地を、日替わりカフェスペース【あべのbase240】として運用していくことにしました。イベントなどへの出張喫茶をされている方にカフェを開いてもらったり、店舗や事務所を持たずに活動されている方に使っていただいたり、いろんな方に共同で、お店作りをしてもらっています。この場所が、また誰かの名刺になりますように!

 

nyi-maのサイト nyi-ma.wixsite.com/nyi-ma
 
 

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